先日下記記事にてAirdrop案件としてaelfを紹介させていただきました。
そのあとちょっと自分で調べたのですが、率直にいうと結構面白いプロジェクトだなと思いました。
Binanceでも取り扱われている銘柄ですし、将来が楽しみな、草コインとは言い難い良い仮想通貨といった感じです。
ということで今回はaelf(ELF)とはどんな仮想通貨なのか、自分なりに読み解いてみたので、そこらへんを紹介していきたいと思います。
ちなみに「単純にELFが欲しい!」という方は下記リンクからAirdropに無料登録するだけでゲットできます。
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aelf(ELF)が考えている現状の課題
【ホワイトペーパー原文】
1. Current Blockchains are not scalable,as the performance of one single node/mining machine determines the performance of the whole system.
2. Current Blockchains do not segregate resources for different Smart Contracts, leading to interference among Smart Contract executions.
3. Current Blockchains do not have pre-defined Consensus Protocol to adopt updates or new technology.
参考:aelfホワイトペーパー
【和訳】
1. 単一のノード/マイニングマシンのパフォーマンスがシステム全体のパフォーマンスを決定するため、現在のブロックチェーンは拡張性がありません。
2. 現在のブロックチェーンは、異なるスマート契約のリソースを分離しないため、スマート契約の実行に干渉をもたらします。
3. 現在のブロックチェーンには、アップデートや新技術を採用するための事前定義のコンセンサスプロトコルがありません。
Google翻訳を使って訳したのちに、自分なりにそれっぽく修正してみました。
簡単にいうと、「処理が一定箇所に集中してしまって、スマートに処理できていない」というところを問題と捉えているようです。
偏った処理とか、分離できるところをうまく分離できずにある一定のノードやマイニングマシンに負荷がかかってしまうと、システム全体に影響を及ぼし処理に膨大な時間がかかってしまいます。
その結果拡張性もなく、実用段階でうまく機能しなくなってしまうという未来を見ているのです。
aelf(ELF)がそれをどう解決するのか?
【ホワイトペーパー原文】
1. Introduces the concept of Main Chain and multi-layer Side Chains to handle various commercial scenarios. One chain is designed for one use case, distributing different tasks on multiple chains and improve processing efficiency
2. Enables Ælf to communicate with external Blockchain systems via messaging, e.g. Bitcoin, Ethereum
3. Permits parallel processing for non-competing transactions and cloud-based service
4. Defines basic components of minimum viable Block and Genesis Smart Contract Collection for each Chain to reduce data complexity and achieve high customization
5. Permits stakeholders to approve amendments to the protocol, including redefining the Consensus Protocol; Permits Side Chains to join or exit from Main Chain dynamically based on Consensus Protocol, therefore introducing competition and incentive to improve each Side Chain
参考:aelfホワイトペーパー
1. さまざまな商用シナリオを処理するためのメインチェーンとマルチレイヤーサイドチェーンの概念を紹介します。
1つのユースケースに対して1つのチェーンが設計されることで、複数のチェーンで異なるタスクを分散し、処理効率を向上させます。
2. aelfがメッセージングを介して外部ブロックチェーンシステムと通信できるようにします。(Bitcoin、Ethereumなど)
3. 競合しないトランザクションとクラウドベースのサービスに対する並列処理を許可します。
4. データの複雑さを軽減し、高度なカスタマイズを実現するために、各チェーンの最小実行可能ブロックおよびGenesis Smart Contract Collectionの基本コンポーネントを定義します。
5. ステークホルダーがコンセンサス議定書を再定義することを含め、議定書の修正を承認することを許可します。
サイドチェーンは、コンセンサスプロトコルに基づいて動的にメインチェーンに参加するか、脱退することができるので、各サイドチェーンを改善するための競争とインセンティブが導入されます。
簡単にいうと、「aelfによってタスク分散し、処理効率を向上させる」ということです。
それを商用利用として具体的に実現するための方法が2~5に書かれています。
最近BitcoinやEthereumでは取引集中によって、送金遅延などが発生していますが、そこらへんを解決する手段の一つになるかもしれませんね。
ちなみにELFのプレゼンテーションに実際にどんな感じなのか、図でわかりやすく説明されていました。
興味のある方は是非一読ください。
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aelf(ELF)の将来の使われ方
参考:aelfホワイトペーパー
フィナンシャルサービスや、セキュリティ、デジタル証明書、スマートシティ、IoT(Internet of things)など、様々なところで利用される、「インターネットのインフラ」を目指しているようです。
もちろんそこに採用されるためには様々な課題があり、まだ開発段階ということで、これから頑張って欲しいプロジェクトって感じです。
内容自体はとっても面白いので、個人的には期待しています。
aelf(ELF)の今後の展望
参考:ELFプレゼンテーション
2019年1月にローンチということで、今後1年という期間で何らかのサービスに組み込まれていくことを目指すようです。
こう入ったプロジェクトは結構遅れることが多い(笑)ので、ELFホルダーの方は期待しながらも気長に待つことをお勧めします。
もし実現したら、ELFの価格は高騰すること間違いなしでしょう。
最後に
ということで今回はaelf(ELF)について簡単に紹介させていただきました。
はっきりって英語訳に自信もないですし、技術理解もそこまでできていないので、もし何か間違い等ありましたら、ご指摘いただけると幸いです。
とりあえず無料でゲットしたいって人は下記リンクからAirdropに参加することが可能なので、とりあえず登録だけでもしてみるといいと思います。
参考aelf(ELF)をAirdropで超効率的に増やす方法
Over the past 24 hours, over 15 thousand users from all over the world have registered our candy system, including 235 active cities. As we mentioned in the token allocation plan, this system will work for the next 3 years as the main channel for Airdrop. pic.twitter.com/R6RnT6hpQi
— ælf (@aelfblockchain) 2018年1月21日
aelfの公式Twitterでも、このAirdropは3年以上続けていきたいと発言しているので、参加するだけでも大いにメリットがあると思いますよ♪
In the past 2 days, from 165 countries and regions, more than 50 thousand users registered the candy system and began to accomplish their mission. #aelfgoeseverywhere Let's light up the whole world! https://t.co/pvdW0T26wR
— ælf (@aelfblockchain) 2018年1月22日
それにしても過去二日間で50,000人以上が登録したということは本当にすごいプロジェクトになりそうです…!!
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